「公平な税負担により、住みやすい豊かな暮らしを守る。」
日本税理士会のホームページには、そう書かれています。
納税が「国民の義務」と定められている以上、当然と言えば当然ですが、不公平があってはいけません。また、住みやすいと一人一人が思えるような社会となるには、時代の変化にも対応する必要があります。
ホームページでは、そういった役割を「社会的使命」と呼んでいます。
「税金」を扱う職業。それが、税理士さんの一般的なイメージでしょう。
でも、“一円でも納める税金を減らしたい”“税金が安くなればいいな”といったお客さんの虫のいい要求にも応えてくれるのが税理士さんであると思っている人も少なくないでしょう。
日本は、申告納税制度を採用しています。
つまり、納税者からその額を申告しなくてはいけない制度です。
ホームページには、「税理士は、税の専門家として納税者が自らの所得を計算し、納税額を算出する申告納税制度の推進の役割を担います。正しい税金の知識を持ち、正しい納税の意識を身につけ、賢い納税者となっていただくため、税理士はその手助けを惜しみません。」とも記されています。
「納税者に代わって」「納税者の手助けを」
税理士さんの手を借りなくても、“自分で申告すれば依頼の費用もかからないし”と思われる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
税理士の資格は、国家資格です。国で認められた職業で、国の制度が広く国民に浸透するよう納税の作業に支障が起きないよう、ということになるのでしょうか。
国の仕事の手伝いをするのに、国家公務員じゃなくて、難しい試験に合格しても、サービス業だからニーズが無ければ“開店休業”状態。割に合わないですよね。
それに、税理士には、「脱税相談に応ずることができない。また、依頼者が租税に関して不正な行為がある場合には、是正をするよう助言しなければならない」という倫理を順守することが求められています。
ここまでみてくると、相談するだけでも、何だか敷居が高そうで、ますます依頼客が減っちゃいそうな気がします。かといって、自分でも申告できそうだけど、税理士さんにお願いしたら、”もしかしたら”、と下心満々で、依頼してくる人が増えても、税理士さんのほうが困っちゃいますよね。
個人的に抱くイメージとしては、やっぱり「先生」ですね。
無料なんかにしなくてもいいんです。自分が申告に必要な書類を作る過程のポイントポイントで、“気付かせてくれる”税理士さんが、「相談」にしろ「代理代行」にしろ、「プロ」として、いいんじゃないのかなと感じています。
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